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論文掲載monograph

鍼・温灸による声かぜの改善

鍼・温灸研究会 田中 勝


患者 女性 66歳。主婦。

初診 平成27年12月13日
娘の家に行ったところ、娘が声かぜを引いていて、帰ってきたその夜から同じ声かぜが発症した。
背臥位で声帯のある甲状軟骨部に診断按摩を行うと、左側の人迎穴の内側部に圧痛があった。
このツボを内人迎穴と名付ける。

つばを飲み込むと痛いというので、内人迎穴を押しながら、つばを飲み込んでもらうと、のどの痛みが軽減した。 1寸3分・00番鍼で約1㎝刺鍼して置鍼し、温灸の煙が鼻から入らないように顔に手拭いをかけて温灸をした。(図1参照)
つばを飲み込んでもらうと、痛みが半分以上、軽減していた。
腹臥位になってもらい、後頸部と肩甲間部に診断按摩を行うと、頸椎2/3棘突起間の左外側・5分に圧痛があり、母指で持続圧するとのどにジーンとした感覚が起こった。 (図2参照)
また左肺兪穴に硬結・圧痛があった。

この2つのツボに1寸3分・00番鍼を刺鍼して回旋・雀啄を行い、ジーンとした感覚が起こったので(響きの感覚)置鍼し、ここにも温灸を行った。
のどにかすかに温かさが伝わった。

抜鍼して声を出して話してもらうと、治療前よりもはっきりと声が出るようになっていた。
2日後に同じ内容の治療をして、ほぼ改善した。

※診断按摩:刺鍼するツボを素早く見つけるために行う指圧と揉捏



1:左内人迎穴に置鍼して温灸


2:頸椎2/3棘突起間の左外側・5分


【田中 勝(たなか まさる)】
1948年、北海道生まれ。1987年、東洋鍼灸専門学校卒業。1988年、東京都港区に治療院開設。1993年、経絡按摩・関節運動法講習会を発足させ、AKAの創始者・博田節夫氏の許可を得て、関節運動法などの講習会を行う。著書に『関節運動法』(たにぐち書店)、DVDに『よくある症状への手技療法』(医道の日本社)などがある。

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