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青山エリア、銀座線外苑前駅近くの鍼灸指圧治療院です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3475-4631

〒107-0062 東京都港区南青山2-25-10 エスト南青山2階

中医学の経絡按摩と米国の流れを組む運動学的治療を併用した実践療法

経絡按摩・関節運動法講習会

■専門家のさらなる研鑚のために

 当研究会は、文字どおり中国古代医学の経絡説に基づく按摩治療と、最近、医師や理学療法士の間で注目されている関節運動学的アプローチ(AKA)を併せて学び、治療の実践に役立てることを目的にした、専門家のための研究会である。
 「近年、東洋医学的な治療が広く行なわれている中で、経絡の流注や経穴を考慮しないで治療を行っても、一定の効果をあげることができるという施術者もいるようです。しかし、人間の生命は、中医学の古典に書かれているとおり、また日々の治療で経絡的な『気』の響きを経験するとおり、基本的に五臓六腑から発生する『気血』が全身の経絡を巡ることによって、営まれています。したがって、我々は、中医学の臓腑経絡説に基づく病気の診断と治療が最も効果がある、と確信しているのです」  と語るのは、田中勝氏――当研究会の代表であり、自信の治療院で「道具を使わず、手だけを用いる」ことをモットーに、鍼灸・按摩・整体治療をおこなっている斯会の第一人者である。
 田中代表が研究会を発足させたのは、1993年から。とかく実技オンリーの按摩指圧の専門家の間に、体系化した中医学に基づく経絡・按摩の理論を啓蒙し、さらなる研鑚を積んでもらうべく、当研究会を設けたのである。現代医学に基づく関節運動学的アプローチの理論をも取り入れ、東洋の伝統と西洋の合理的治療の併用を試みている点も、当研究会の大きな特色といえるだろう。

■関節運動法
 関節運動法とは、関節運動学的アプローチ(AKA)の理論に、中医学の臓腑経絡説を応用したものである。
 従来のAKA手技を約10秒間ほど持続的に行うと、経絡に沿って遠隔部に響き的感覚が起こり、症状が改善されることが多いことから、胸腹部のツボと背腰部のツボおよび手足の経絡の関係を重視して行うAKAを関節運動法とよぶことにした。
 関節運動学的アプローチ(AKA)について、博田先生の教科書から簡単に説明する。
 AKAとは、70年代にアメリカのM・A・マッコーネルが提唱した関節運動学を基礎に、日本の博田節夫氏(元国立大阪南病院理学診療科院長)がリハビリ治療(慢性関節リウマチや脳卒中の後遺症の治療など)の研究を行う中で開発した関節運動法である。
 その研究の中で博田氏は、痛みを伴った疾患の多くは関節機能異常に原因があることを証明し、AKAの直接的な治療目的を「関節包内運動の機能異常の改善」に置いた。
 そして、AKAの効果は、特に仙腸関節(腰の仙骨と腸骨をつなぐ関節)の機能異常に対して顕著であり、さらに全身の関節を調節することで、痛みその他、さまざまな症状の改善に有効であるとしている。

 AKAについては、もう少し説明しておこう。
 関節包内運動の機能異常とは、運動に伴って起こる関節胞内の2つの関節面相互の動きが、正常に働かなくなっているということ。したがって、2つの関節面の運動を同時に考慮した治療が必要である。関節胞内運動には、「構成運動」と「副運動」がある。
 構成運動とは、自動運動(随意運動)において、骨の運動に伴って起こる関節面の運動であり、副運動とは、筋肉・関節がリラックスした(ゆるみ)状態で、何らかの外的力が加わったときに起こる関節の動きをいう。
 つまり、これらの運動機能異常が異常になると、関節痛や筋スパズム、感覚障害などのさまざまな症状が現われるわけだが、それに対してAKAは非常に有効である。


▲講習会で挨拶をする田中代表


▼関節運動法(AKA)を行なう田中代表

■じっくり学べる講習内容
 研究会では、伝統的な経絡按摩とともに、こうしたAKAの理論と実技を1年間(毎月1回)かけてじっくり学ぶことができる。
 以下、講習会の内容を列挙しておこう。

1「中医学の基礎的理論」
 現代医学の知見を踏まえつつ、中医学の生理・病理学を基本として、十二正経と奇経八脈の経絡・経穴について学ぶ。





2「按摩実技」
 ①指圧・揉揑の基本練習
 ②全身按摩の練習(『図解 経絡按摩』をテキストに、指導員の模範実技に合わせて2人1組になって実技の練習を行なう)
 ③症状別按摩の練習(主要な症状に対して、按摩・AKA治療の実技練習を行なう)

3「関節運動法」
 テキスト『図解 関節運動法』にしたがって、全身の関節(とくに仙腸関節)へのAKA実技練習を行なう。
4「関節運動法を応用した0脚治療」
 田中鍼灸治療院で開発したO脚治療の実技練習を行なう。
 受講日程は、8月を除く毎月第2日曜日の午後1時~5時で、午後1時~3時は 関節運動法の実技、午後3時~5時は按摩の理論と実技の時間配分で行なっている。  1年間の入会者には、講習会が始まる前に関節運動法と経絡按摩のテキスト4冊、映像教材としてDVD10巻が配布されるので、予習ができて実技が習得しやすいと思われる。
 入会希望者は申込み用紙を請求し、記入したうえ郵送、同時に受講費用を振り込むことになる。期限は3月末日までであり、定員も設けられているので、注意が必要。
 とにかく、より専門的で幅広い知識、より有効な治療法を身につけたい人にとって、非常に役立つ研究会である。毎月の講習会には、専門家同士の、学び合い、研鑚に励む熱心な雰囲気がみなぎっている。
取穴と主な症状など。



・連絡先
 東京都港区南青山2-25-10-2F
 田中鍼灸指圧治療院 経絡按摩研究会
 電話・FAX:03-3475-4632
 メールアドレス:hibiki@s2.dion.ne.jp

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エスト南青山2階
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FAX 03-3475-4632
最寄り駅: 銀座線外苑前駅
      出口1b
竹林の一方通行路地を入り、60m程進む。
左側5軒目3階建ての青いビルの2階


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