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改善例の発表 monograph

●痔の症状の改善

痔の症状の改善


症例2.切れ痔(裂肛)の痛みの軽減




患者 女性 25歳 実家の飲食店を手伝っている

この患者さんの母親が健康管理で筆者の鍼・温灸治療にかかっている。
「娘が痔なのですが鍼灸で便秘と痔がなおらないでしょうか」との要望。
「痔というと、やはり肛門に鍼をするのでしょうか」と聞くので、「肛門に鍼をするのが1番、効きますが、お尻の下の方のツボを治療しても、かなり症状の改善がありますので、それで治療して効果がなければ肛門に鍼をします」と説明して治療にかかってもらうことになった。

●問診
大学生になった頃から外食をすることが多くなって便秘が続き、3年前から排便時に痛みが起こるようになった。
先月、10日間のヨーロッパ旅行をしたところ、食事が変わって便秘がさらにひどくなり、ウオシュレットなどがないトイレが多く、排便の時に痛みが強くなって旅行の楽しさはまったく無かったという。
帰ってきて肛門科へ行き、座薬と飲み薬をもらって痛みは止まった。
これ以上、症状が進んで潰瘍になったら手術といわれた。
鍼は以前、腰痛が起こったときに他の治療院で数回、かかったことがある。

●治療
・診断按摩
当院の治療着に着替えてもらった。ベッドにうつ伏せに寝てもらい、パンティーを尾骨のところまで下げてバスタオルを掛け、仙骨部と背腰部に診断按摩を行うと下髎穴に圧痛があり、右側の方にやや圧痛が強かった。
腎の弱りとしては、右側の内腎兪穴にスジ状の硬結があり、左京門穴に冷えがあった。
他、右関元兪穴と左胃兪穴に硬結・圧痛があった。
下肢では、右陰谷穴の下方2寸のところ(下陰谷穴)に硬結があった。
・便秘の診断
仰向けに寝てもらい筆者の便秘の診断穴である、左下腹部の府舎穴を揉むと棒状の硬結があって、圧迫すると不快感があった。
次に左上の側臥位になってもらい、患者さんの手で左府舎穴を圧迫して圧迫不快感を確かめてもらい、筆者が左臀部に診断按摩を行うと左秩辺穴に圧痛があったので、このツボを持続圧しながら、患者さんにもう一度、左府舎穴を圧迫してもらうと、硬結がやややわらかくなって圧迫不快感が軽減した。
・再び、うつ伏せになってもらい、右下髎穴に重ね母指持続圧をすると、肛門に、痛みが起こる時と同じような痛みの感覚が起こった。
この様な響きが起こると肛門の患部に鍼をしなくても症状が改善されることが多い。
ディスポのステンレス鍼、1寸6分・0番鍼を約4㎝刺鍼して回旋・雀啄すると、指圧の時よりも、さらにハッキリと肛門にジーンとした感覚が起こった。
左下髎穴にも刺鍼した。
右の下陰谷穴と右腎兪穴、左京門穴、胃兪穴、百会は中国鍼を背部に向けて横刺した。
次に置鍼してある左右の下髎穴を温灸で温めたところ、痔の患部が熱いくらいに温かく感じた。
左京門穴と右腎兪穴にも温灸をすると臍のあたりが温かくなった。
左秩辺穴にも刺鍼して響かせた。
置鍼してある鍼を全部、抜いて仰向けになってもらい、腹部の左府舎穴と下肢の左下巨虚穴に刺鍼して置鍼し、温灸をした。

治療が終わって、「肛門に温かさが残っていて、とても気持ちいいです。いつも肛門に違和感を感じていたのが、何もない感じです」との感想。
毎日3回、同様に治療して、薬を使わなくても排便の時にほとんど痛みが起こらなくなったので、2週間に1回の治療にした。
便通の改善としてヨーグルトを食べていたが、食物乳酸菌の甘酒とアロエジュースを勧めたところ、2日に1回、硬くない棒状の便が出るようになった。


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