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第270回 経絡按摩・関節運動法講習会

鍼灸実技練習(午前10時~12時)
【練習内容】
婦人病の治療として、下腹部の経絡・経穴にツボ名を印刷した○シールを貼ってツボの位置を確かめた。シールを貼った上から圧迫して圧迫不快感のあるツボを調べ、さらに下肢で最も硬結・圧痛のあるツボを調べて持続圧して腹部の不快感が軽減することを確かめて刺鍼した。
00番鍼で回旋・雀啄して軽く響かせて温灸をすると下腹部が温かくなった。
腹臥位になって背腰部・仙骨部に診断按摩を行って、腹部の症状に関係して硬結・圧痛の現われているツボを調べて置鍼・温灸をした。
婦人病の治療では内関元兪穴と下穴、腎兪・志室穴が重要である。


1.第142号機関誌の説明

①按摩治療:飲み込みにくい症状を軽減できる按摩では、腎に関係するツボで改善することができる。
その証明は、背臥位で患者さんに飲み込む動作をしてもらい、その感じを確かめ、さらに手でのどの上部、舌骨の上あたりを揉んで違和感を確かめ、治療師が足の腎経・照海あるいは太谿を指圧して、もう一度、患者さんが同じ動作をすると、感覚が軽減することが分かる。
飲み込みの改善は、腹臥位で下天柱穴と腎兪穴を十分に指圧・揉捏することが根本治療である。

②按摩臨床発表では、風門穴と肺兪穴を重点的に按摩をしたら、くびにびっしょりと汗をかいてカゼの症状が軽減した症例を発表した。

③関節運動法:飲み込みにくい症状の改善では、腎兪穴の位置する腰椎2/3椎間関節と頸椎2/3椎間関節の関節運動法が重要である。

④関節運動法臨床発表:右腰が上がっている症状の改善は、坐位で上がっている側の仙骨の右外側部を床方向に押し下げながら、患者さんに右に側屈してもらうと右腰を下げることができる。

⑤関節運動法と経絡の関係:腎経と膀胱経の症状を改善できる距腿関節の背屈と凸滑り法を発表した。

⑥鍼灸臨床発表:むせるような咳が豊隆穴の刺鍼・温灸で軽減した。

⑦アトピー性皮膚炎の鍼・温灸:アイスクリームを食べるとホウレイ線と上瞼にアトピー性皮膚炎が出るという症状に対して、脾・胃のツボを重点的に治療して改善に向かっている。

⑧美容治療:顔を温かくする方法は、顔は主に少陽経と陽明経の流注部位であるが、根本的には腎、脾、肝に関係するツボを治療すると温かくすることができる。

⑨痩せる耳のハリ:9月に講習会で行った五臓に治療をして、食品の味が変る実験をまとめた。
例えば長ねぎが嫌いという人の肺兪穴を十分に鍼・温灸をすると、長ねぎの嫌な味が少なくなって食べられるようなる。

⑩経穴の研究:志室穴の置鍼・温灸で胃が温かくなった。

⑪臨床メモ:夫がガンになって、ストレスで頭頂部の髪の毛が抜けた女性。

⑫夢の治療:前歯が曲がってきたのを治せませんか、と聞かれて難しいと答えた。

⑬新技術:合谷穴を指圧しながら大腸経にある症状部位を圧迫すると、症状が軽減して効くということが分かる。
例えば、大腸経の募穴・天枢を圧迫し、圧迫不快感を確かめておいて合谷を指圧しながら、もう一度、天枢を圧迫すると不快感が軽減して効くということかわかる。

2.関節運動法(AKA)

【1】手関節・手指関節の関節運動法を行った。
手関節で重要な手技は背屈・掌屈・橈屈・尺屈は全て凸滑り法である。

・手根骨では、三角骨を正確に固定して豆状骨を上下に滑らせることが重要。豆状骨を探って、その裏にある三角骨を示指と中指で近位・遠位の部位を挟むように固定する。
月状骨と有頭骨関節は手背の小さな窪みに治療師の母指の指先を立てて上下に押し当てて、上側の月状骨を固定して下側の有頭骨を母指で押し下げて背屈、裏側の中指で持ち上げて掌屈と凸滑り法を行う。

・手関節痛も手指痛の治療は、関節と経絡との関係が重要である。
例えば、母指の症状は第2胸肋関節の凸滑り法、胸椎3/4椎間関節の4種類の関節運動法、後頭骨/環椎関節の離開法、仙腸関節の関節運動法で改善することができる。

3.経絡の研究

奇経治療
頚部や体患部の関節可動域改善を、下肢や上肢の奇経のツボを持続圧しながら、下腿や前腕部の経絡・筋に按摩を行うと効果があることを実技練習した。
 例1.腎では照海穴を持続圧しながら、ツバを飲み込むと飲み込みやすくなる。

4. 按摩実技練習

下肢後側部の実技練習
・2人1組で、受け手は腹臥位、治療師は患者さんの両足の間に位置して行った。
下肢後側部では、田中流の腓腹筋部の両手把握揉捏、アキレス腱部の片手つまみ揉捏が重要である。

5.耳の症状の按摩治療

・耳の症状が改善することを一人の患者さん(講習会員)に対して、3人の治療師がツボを持続圧して目覚まし時計の音が大きくなることを実験的に行った。
A治療師が腎経・太谿穴、B治療師が三焦経・上中渚穴、C治療師が耳の和?穴を持続圧した。
1分間の持続圧の後、もう一度、目覚まし時計の音を聞くと、ほとんどの例で症状が改善していた。






◎ビデオ「経絡按摩」およびテキスト「図解 経絡按摩」参照.
◎機関紙「経絡按摩」発行


・連絡先
 東京都港区南青山2-25-10-2F
 田中鍼灸治療院 経絡按摩研究会
 電話:03-3475-4631
 メールアドレス:hibiki@s2.dion.ne.jp


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