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令和2年度経絡按摩・関節運動法講習会のご案内


令和2年7月12日(日)
第312回 鍼・温灸および経絡按摩・関節運動法講習会
講習会概要のご案内



鍼温灸講習会(午前10時から12時)

【練習内容】

(1) 押し手の使い方

➀足関節外側の捻挫の治療では、あえて痛みが出るように支え手で足関節を内反位に保って刺鍼すると効果が大きい。(図1)



(2) 腰痛の鍼・温灸治療

・田中流の腰痛5点穴の診断按摩を行って、最も硬結・圧痛のあるツボに1寸6分・0番鍼で刺鍼して十分に響かせる練習を行う。
腰痛のツボとはしては「内関元兪穴」が重要である。(図2)


・腰痛と関係する下肢のツボは、経絡に従って縦の関係が強い。
内関元兪や内大腸兪の腰痛は、下肢では腎経のツボと関係が深く、下陰谷や築賓、照海などが治療穴となる。
関元兪や大腸兪は、下肢では膀胱経の正中線の経絡と関係が深く、委中、承山などが治療穴となるが、外側の経絡の飛陽穴も重要である。
外大腸兪や志室は、下肢では膀胱経の外側の経絡と関係が深く、裏陽陵泉、飛陽などである。
・治療の最初は、側臥位で楽な姿勢で治療する。
腰痛が少し改善すると、股関節を屈曲や伸展をしてあえて腰痛を出した状態で治療すると効果が大きい。
股関節屈曲し腰部を捻転して疼痛部位に刺鍼する。
最後は、立ってもらい腰を前屈・後屈、あるいは靴下を履く動作をしてもらって痛みを出し、
そのツボと下肢のツボに刺鍼するとさらに改善することができる。
自分で腰痛を治す方法として腰部に刺鍼してテープで止めておくと改善の効果が大きい。


(午後1時から5時)
経絡按摩・関節運動法講習会

1.経絡按摩

(1) 頸部の脊椎椎間関節の関節運動法

➀ 背臥位で、第7頸椎棘突起を片側ずつ左右に圧迫すると第7頸椎/第1胸椎椎間関節に滑り法が起こって、のどの症状を改善することができる。

この手技を行って、のどに響いたとき「のどが広がる感じがしますか、塞がる感じがしますか」と聞いて、広がる感じのする方の手技を行うと、のどの症状を改善することができる。

➁ 上下棘突起間の左右圧迫による滑り法

例えば、頸椎6/7椎間関節では、第7頸椎棘突起を右から左に圧迫し、第6頸椎棘突起を左から右に圧迫すると、頸椎6/7椎間関節に滑りが起こり、関節機能異常が改善される。
咽喉部の症状を改善できる。

➂ 後頭骨/環椎関節の離開法

1)風池穴の離開法(目の症状を改善できる)
2)内天柱穴の離開法(鼻の症状を改善できる)
3)完骨穴の離開法(耳の症状を改善できる)

➃ 頸部後方伸展と滑り法

例えば、頸椎2/3棘突起間の左側に圧痛が強い場合、治療師の左手で後頭部を支え、右手の中指を頸部の右側から入れて、第3頸椎棘突起を左側(左側の僧帽筋部分)にあてて圧迫固定し、
後頭骨を床側にゆっくりと下げて頸椎2/3椎間関節に滑り法を行う。

⑤(坐位 治療師は患者さんの後ろ側に位置する)

頸部の左右回旋(顔を左右に向ける動作)と胸椎1/頸椎7番の滑り法の組み合わせ
例えば、顔を右に向けると痛みなどが起こって向きにくいという場合、治療師の右手の母指を胸椎1番棘突起の左側にあてて固定する。
治療師の左手の母指を頸椎7番棘突起の右側にあてる。
患者さんに、ゆっくり顔を右に向けて下さいと指示して、頸椎7番棘突起を左に圧迫する。(図3)



⑥円背の矯正:頸部の前屈・後屈と胸部・背部の圧迫による胸椎滑り法

(坐位 治療師は患者さんの横に位置する)
背側の手の手根部を胸椎5番あたりにあてて圧迫固定する。胸側の手の手根部を胸骨にあてる。患者さんにゆっくり頸を後ろに反って下さいと指示して、胸側の手で胸骨を背側かつ頭側に圧迫する。

(2) 腰痛の関節運動法の復習

2.関節運動法

(1) 背腰部の膀胱経2行線のツボを重点的に按摩の実技練習を行う。

膈関から外大腸兪まで

背腰部の膀胱経2行線の両側を左右の手で同時に指圧・揉捏は、力強くできないので片側ずつ重ね母指で行う。
膀胱経2行線のツボは細かく調べると、脊中起立筋の盛り上がりの外側の部位➀(これが2行線のツボ)、その外側で窪んだ部位➁(例えば、外意舎)に硬結・圧痛がある。
従って診断としての母指横揉捏は、横に大きく揉捏して最も硬結・圧痛のあるツボを調べることが大切である。
・膀胱経2行線のツボに硬結がある場合、その内側の1行線のツボを指圧・揉捏して、どちらに硬結・圧痛が強いか調べる。

➀のツボの症例
 例えば右下腿・胆経に坐骨神経痛の痛みがある場合、肝兪、胆兪よりも魂門、
 あるいは陽綱で改善することが多い。

➁のツボの症例
 2行線のツボの、さらにその外側の最も凹んでいる部位に細いスジ状の硬結と圧痛のある場合がある。
 母指の指先を立てて横揉捏すると分かる。

持続圧して響き方を観察する。
症例.右鼠径部の大腿動脈部(衝門)に痛みがある場合、・意舎、胃倉と外意舎、外胃倉を指圧して圧痛を比較し、窪みの方のツボに圧痛が強い場合、このツボで鼠径部の痛みを改善することができる。

・第12肋骨端の腎経募穴・京門の約1寸内側、12肋骨の骨上に細いスジ状の硬結があって激痛のあることがある。 持続圧すると下肢・腎経に響くので、内京門と名付けている。
なお志室穴は最も重要なツボである。
●膀胱経2行線のツボは1行線のツボよりも肋骨に沿って、やや足方に位置している。


◎テキスト「図解 経絡按摩」参照.
◎テキスト「図解 関節運動法」参照
◎機関紙「経絡按摩」発行
◎医道の日本社発行「よくある症状への手技療法」DVD参照

・連絡先:東京都港区南青山2-25-10-2F
 田中鍼灸治療院 経絡按摩研究会
 電話・FAX:03-3475-4631
 mail:hibiki@s2.dion.ne.jp

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